共同研究の募集・イベント

エネルギー自立と持続可能な地域づくり-環境先進国オーストリアから学ぶ」出版記念連続セミナー

本学会の共同研究プロジェクト「地域協働型エネルギー事業推進に向けた政策研究」(代表者:上園昌武)は、6年にわたる現地調査をもとに、「エネルギー自立と持続可能な地域づくり-環境先進国オーストリアから学ぶ」(的場信敬・平岡俊一・上園昌武編著、昭和堂、2021年)を刊行しました。
http://www.showado-kyoto.jp/book/b554016.html

4回連続のセミナー(オンライン)では、環境先進国オーストリアの事例を紹介して脱炭素社会の構築を展望します。
プログラムの内容や参加申し込み方法は、下記のページをご参照下さい。皆さんのご参加をお待ちしています。
https://www.kikonet.org/event/2021-04-21

【プログラム】
第1回「エネルギー先進国オーストリアに学ぶ」
●日時:2021年4月21日(水)18:00〜19:15
●開催方法:オンライン会議システムzoomで実施
事前のお申込みが必要です。以下URLからお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_YWzka7m4TsqdSbzww2a1Rg
●対象:どなたでも。脱炭素社会やオーストリアの気候エネルギー政策に興味のある方大歓迎。

1.「オーストリアを学ぶ意義」
的場信敬(龍谷大学)
2.「ドイツ語圏におけるエネルギー自立地域を目指す社会運動」
滝川薫(環境ジャーナリスト)
3.「国の気候エネルギー政策の枠組みと戦略」
上園昌武(北海学園大学)、歌川学(産業技術総合研究所)、木原浩貴(たんたんエナジー株式会社)、淵上祐樹(三重大学)
4.「自治体におけるエネルギー自立を目指した取り組み事例(概要編)」
平岡俊一(滋賀県立大学)
5.質疑応答

<第2回以降のセミナーの予定>
以下のセミナーを順次開催予定です。内容等については変更になることもあります。

第2回(5/19):先進的な自治体の取り組み
・自治体を支援する州政策の役割
・自治体の取り組みを促す・支える仕組み
・事例報告

第3回(6/23):エネルギー自立を支える制度
・自治体の気候エネルギー政策を支える仕組み
・地域・自治体を支える中間支援組織

第4回(7/21):エネルギー自立を支える哲学
・生活の質を高める省エネ対策
・「前提」としての市民参画・協働

●主催:日本環境学会「地域協働型エネルギー事業推進に向けた政策研究」プロジェクト
●共催:特定非営利活動法人気候ネットワーク、特定非営利活動法人地球環境市民会議(CASA)、自然エネルギー市民の会(PARE)

●お問合せ:特定非営利活動法人気候ネットワーク
TEL: 075-254-1011 FAX: 075-254-1012
Website: https://www.kikonet.org
担当:豊田 E-mail: toyota@kikonet.org