2012, VOL.38, NO.3 「人間と環境」第38巻第3号(2012年10月31日発行)目次
巻頭言
○環境・エネルギーと農村への「仕送り」
関 耕平……1
原著
○戦前日本における粉塵対策技術
― 粉塵対策技術に関する規制監督局の認識とアスベスト産業規制の可能性 ―
中村真悟……2
特別報告
○自動車排出ガスの健康影響に関する疫学研究の現状と課題
島 正之……16
環境談話室
○地球温暖化に対する弘前さくらまつり関係者の意識
桜井 良・小堀洋美……25
国内外の環境問題のとりくみ
○日本環境学会第3回若手研究者交流会 開催報告
― 第38回研究発表会プレ企画:ダイハツ九州株式会社大分(中津)工場見学 ―
中村真悟……29
○日本環境学会 第38回研究発表会 公開シンポジウムⅠ
温暖化と生物多様性 ― 生物多様性から見える温暖化の現状と今後の課題 ―
小堀洋美・豊田陽介……32
○日本環境学会 第38回研究発表会 公開シンポジウムⅡ
まちじゅう基地局時代のヒバク公害の予防と救済― 研究の始まりを市民とともに考える ―
近藤加代子……36
○日本環境学会 第38回研究発表会 公開シンポジウムⅢ
未来を見据えた脱原発と再生可能エネルギー普及
土井妙子……40
○持続可能な低炭素社会のためのエネルギーの展望について
歌川 学・小杉昌幸……43
○泉都・別府で進む「温泉発電」開発― 実用化・商業化に向けて最終局面 ―
阿部博光……49
○震災がれき(災害廃棄物)の広域処理は,見直すべきである。
畑 明郎……53
書 評
○役に立つ地理学(伊藤修一・有馬貴之・駒木伸比古・林琢也・鈴木晃志郎編)
浅妻 裕……55
○現代地球環境論 ― 持続可能な社会をめざして ―(和田 武・小堀洋美著)
杉本通百則……58
○なぜ,いま「魚の汚染」か(日本科学者会議・日本環境学会編)
本間圭吾……60
会 報……62