平成 23年 11月15日発行 年3回 第37巻第3号通巻第96号
2011, VOL. 37, NO. 3
巻頭言
○福島原発事故による甚大な被害
除本理史 …… 1
原 著
○バイオエタノールの環境対策としての有効性に関する考察
― CO2削減効果の評価 ―
山下正和,相本裕之 …… 2
研究ノート
○米国の風力発電の普及に対する連邦生産税控除制度と州のRPS制度による
相互作用効果の分析
木村啓二 …… 12
○東日本大震災との関連が疑われる鉱滓埋立地近傍の強アルカリ滲出水における
高濃度クロム
尾崎宏和,一瀬寛,鉄田陽介,松島祐樹,河野冬樹,渡邉泉 …… 18
特別報告
○生物多様性時代の法制度と訴訟―近年のわが国の動向と今後の展望
及川敬貴 …… 23
環境談話室
○広島原爆、核実験および福島第一原発大事故によって放出された
セシウム -137による土壌汚染状況の比較
浅見輝男 …… 31
○ナイロビの水問題 多羅尾光徳 …… 34
国内外の環境問題のとりくみ
○予防原則とリスク論に関する研究会の開催報告
森家章雄 …… 38
○日本環境学会2011 年大会公開シンポジウムⅠ
「脱原発・温暖化防止のエネルギー社会へ~震災・福島原発事故を踏まえて~」報告
上園昌武 …… 42
○日本環境学会 2011年大会公開シンポジウムⅡ
「生物多様性条約を今後の 10年にどう活かすか」 高山 進 …… 43
○日本環境学会第 2回若手研究者交流会 開催報告
(日本環境学会第 37回研究発表会プレ企画) 大瀧正子 …… 46
書 評
○緑の水利権 ― 制度派環境経済学からみた水政策改革 ―(野田浩二)
伊藤達也 …… 48
○福島原発大事故 土壌と農作物の放射性核種汚染(浅見輝男)
瀬戸昌之 …… 50
○大分発 自然エネルギー最前線 ― 自給率日本一の実力 ―(阿部博光)
平岡俊一 …… 51
会 報 53
投稿規定 57