市民セミナー第3弾:
大気汚染が地球温暖化と健康に与える影響ンポジウム
2007年 5月26日
主 催 酸性雨調査研究会 後 援 日本環境学会
講 演
1 IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第4次評価報告書の第1作業部会報告
増田善信・酸性雨調査研究会代表幹事
2 「ディーゼル排ガスの健康影響―特に次世代への影響を中心に」
武田 健(東京理科大学薬学部教授、ナノ粒子健康科学研究センター長)
と き 07年5月26日(土)13時開場 講演:13時30分~15時30分
ところ 全国地球温暖化防止活動推進センター2階(港区麻布台/下記地図参照)
資料代 500円
武田先生の研究紹介
武田健先生は、ここ十年ほどディーゼル排ガスの健康影響への研究を進め、特に排ガスに含まれる超微小粒子(ナノ粒子)が次世代の生殖系や脳神経系へ及ぼす影響に関する研究を世界に先駆けて展開してこられました。最近、大学内にナノ粒子健康科学研究センターを立ち上げられ、非意図的につくられる排ガス微粒子ばかりでなく、意図的につくられるナノマテリアルの健康影響についても関心を寄せられています。ナノテクノロジー産業を健全に発展させるためには、産業の基盤材料であるナノマテリアルの安全性、特に健康への影響に関して十分な基礎研究を行っておくことが重要という立場からです。先生方のグループは、防御法についても様々な角度から検討を始めておられます。最新・最先端のお話しをお聞きできます。
会場への交通
◆地下鉄:地下鉄東京メトロ・日比谷線「神谷町駅」1番出口を出て、桜田通りを東京タワー方面に進みます。(1番出口から徒歩3分)★会場は全国地球温暖化防止活動推進センター2階です。1階は併設施設「ストップおんだん館」です。
◆都営バス:路線:渋谷88系統(渋谷駅~新橋駅)
バス停:麻布台下車(渋谷駅から約25分)
★ 当セミナーのお問い合わせは「雨研」まで、会館へのお問い合わせはご遠慮ください。
お問い合わせ先: 酸性雨調査研究会
http://www.k5.dion.ne.jp/~jarn/ Eメール:jarn@w4.dion.ne.jp
FAX03-3822-8646 PHS:070-6400-5448(ごんじょう権上)